痛風は完治するの?

痛風は完治するの?

痛風は完治がしにくく、再発しやすいい病気です。きちんと病院にかかり医師の指導を受け、食事療法や生活習慣の見直しをすることによって尿酸値を下げることも痛風発作の予防もできます。食事療法などを続けていけば、尿酸値が下がり、薬に頼ることもなくなるでしょう。
では、何故完治しにくく再発しやすいのでしょうか。それは、食生活や生活習慣を維持していかなければいけないからです。

 

一度食事療法や生活習慣の見直しを行って、尿酸値が下がったからといっても、それで終わりではありません。その食生活や生活習慣は継続していく必要があります。以前の食生活へ逆戻りしてしまえば、当たり前ですが尿酸値は再び上がってしまうというわけなのですね。また、今まで摂っていた食事が制限されるというのはストレスに繋がることがあります。

 

痛風の原因になる尿酸に変化するプリン体、これを多く含んだ、ビールやレバー、エビやカニといったものは、摂取量を減らすか、ほとんど摂れなくなるかもしれません。逆に今まで好んで食べることの少なかった、海藻や野菜、大豆製品といった痛風に良いとされているものを積極的に摂らなければいけなくなってきます。ストレスを受けることで血流が悪くなるなどして、余計に痛風を悪化させたり、再発させたりしてしまいます。

 

痛風は体内で生産される尿酸がうまく排出されないことで蓄積され、結晶化して関節に炎症を起こすことで発症します。こうして炎症を起こした関節が、ある日突然激しく痛み出すのが痛風発作です。痛風発作の痛みは「骨折よりも痛い」「風が吹くだけでも痛い」と言われ、歩くことも動くことも困難になるほどです。靴は愚か、靴下すら履けず、2〜3日は動くこともままならないので、病院に行くのも痛みが治まるのを待ってからになってしまうのです。

 

そんな激しい痛みを引き起こす痛風ですが、突然始まる反面、1週間もすると痛みが消失します。しかしこれは自然と治ったわけではなく一時的に治まっただけであり、病院に行かなかったり放っておいたりするとある日突然、また激しい痛みに見舞われることになるのです。痛風の痛みだけでなく、様々な合併症を引き起こし、更に辛い思いをすることになるかもしれません。

 

定期的な通院が求められることや、生活習慣を変える治療方なため、付き合い方が難しい病気かもしれません。医師への相談のもと、適切な指導を受けながら、自分にあったペースで行っていくようにしましょう。