痛風は何科を受診するの?

痛風は何科を受診するの?

会社の健康診断を毎年受けている人は、尿酸値が高ければ指摘を受けることがあるかもしれません。その場合は、さっそく一般内科や代謝内科を受診します。それ以外に、突然激しい痛みが襲ってきた人や、関節部分が腫れてしまっているという人は、内科ではなくひとまずは整形外科を受診しましょう。

 

一般内科や代謝内科ではないのか?と、お思いですよね。しかし、健康診断の血液検査で尿酸値が高いと分かっている場合とは違い、もしかしたら骨折や関節の炎症、捻挫である可能性も考え、痛風なのかそれとも骨折や捻挫の類なのかをレントゲン撮影で識別するのです。ですので、そのような場合は、ひとまず整形外科を受診するようにしましょう。

 

 

突然の痛みと関節が腫れの原因が、レントゲン撮影によって痛風だと識別されました。整形外科から発作の痛みを抑えるための薬を処方してもらいます。その後、2〜3日で痛みが弾いてきて、1週間経った頃には焼失してくるでしょう。ですが、痛みが治まってきてもそれは自然に治ったわけではなく、一時的に痛みが焼失しただけで、しばらく経てば再び突然の激しい痛みに見舞われることでしょう。

 

なので、根本的な治療を受けるために、内科への定期的な受診が必要となってきます。痛みが引いてきた頃に、一般内科か代謝内科で尿酸値を下げる治療を始めていきます。内科的治療としては、抗炎症作用のある薬や鎮痛剤で痛みを和らげ、痛みが焼失した頃から、薬の服用や食生活、生活習慣の見直しによる尿酸値の低下の治療を行っていきます。

 

また、同時に痛風と合併率の高い糖尿病や動脈硬化症、心臓や血流、腎臓などの機能を調べて、合併症を起こしていないか確認していきます。合併症を引き起こすことで、更に恐ろしい病気にかかってしまうことを予防するためです。

 

また、痛風発作の痛みを抑える薬というのは強い鎮痛作用のある薬剤を使用することが多いので、「薬剤性胃炎」や「薬剤性胃潰瘍」という薬剤による胃腸の機能の低下や不快感を引き起こしてしまうこともあります。予防として胃薬を一緒に処方してもらえることが多いでしょう。